個人企画Pwの案内                                 






 

10/14 第4報作成  
10/15 集合および代表への連絡事項他を追加


KUWV OB 立山カルデラ砂防見学Pw (第4報) 

以前に作成した情報
次に作成した情報


参加申込みをされたみなさん

 代表(長岡さん)より 10/13(木)現在参加者は18名との連絡がありました。実施まで1週間となりましたので、特に必要な事項にまとめて記載します。特に、
車で博物館まで来られる方は、駐車場に関する注意事項を守ってください。

1.実施日 H28 10/20(木)

2.目的
  ・立山カルデラの地形と砂防事業の歴史を勉強する。
   あわせて跡津川断層露頭の見学。
跡津川断層について
  ・世界にも類例が稀な、立山砂防工事専用軌道の歴史、
   路線設定・保線等の苦労、運行システム等を、体験学習を通して学ぶ。

3.集合場所 立山カルデラ砂防博物館

4.集合時刻 8:50   
遅れそうになった場合の対応←クリック

5.参加者 18名(10/13現在) 

6.駐車場に関する注意事項
    博物館の駐車場は、広くはないので、今回の参加者には、
   
「博物館構内の駐車場を利用しないで下さい。」と、博物館から
   念を押されております。したがって、次の無料駐車場をご利用ください。

   ・立山駅前駐車場または真川沿いの駐車場 (
航空写真はこちら


7.解散 立山砂防博物館 17時頃

8.立山砂防事務所から注意事項、持参品、服装


  ・危険を伴う企画なので、当日その旨受諾の署名が必要です。

  ・係員の指示に従って行動し、自由行動はしない。

  ・博物館で用意するヘルメットを着用する。

  ・トロッコに乗車するときは、トロッコの「乗車心得」を遵守する。

  ・酒類の持ち込みや酒気を帯びで参加しない。

  ・動植物の採取等はしない。また、ゴミ・アキカン・すいがら等は、
   各自で持ちかえる。

  ・野外活動に適した服装で参加する。
   (長袖・長ズボン、ズック靴等)

  ・カサ以外の雨具(
ヤッケなど)、昼食水筒、ナップサック、常備薬、
   懐中電灯、健康保険証またはその写しを持参する。

  ・ハチ刺され対策のため
黒い服装香りの強い香水はさける。

  ・
ハチ毒で急激なアレルギー症状が出る方は参加を遠慮する、または、
   医師の処方を受けてアドレナリン注射を携行する。

  ・暑さ対策(あまり歩かない)より、風・寒さ対策(トロッコ乗車中は寒いかも)

  ・トロッコは
非常に狭いので、荷物はできるだけ小さくする。


  ・その他、トロッコ乗車心得を精読してください。


9.実施の判断 
  ・博物館よりトロッコ運転が中止されたときは実施は中止とします。
    実施の可否の発表は 
前日(10/19)12:30以降
    (博物館のテレホンサービス 076-481-1360 で聞くことができます。)
  ・その他については、代表がさまざまな状況に基づき決定します。
  ・中止のときは早急に参加者に連絡する。

10.参加費、および中止の場合の負担額
  ・参加費は、バスチャータ等の費用をその時の参加予定者で
   割った額とします。(100円未満は切り捨て)
       (このまま参加者が18名の場合、参加費は4,700円です。)
  ・実施中止となったときも、バスキャンセルの費用が生ずるので、
   同様の計算で負担額を決めます。
  ・参加に間に合わなかったときは、参加辞退として扱います。
  ・参加費は釣り銭が不要なように準備してください。

11.参加の辞退
  ・参加の辞退は、代表まで連絡してください。
   (詳しくは第3報をご覧ください)
  ・辞退の際の負担額は次のとおりです。(母人数が18になったため)
   10/13(木) 1,400円、10/14(金)〜17(月) 2,300円、それ以降4,700円
  ・辞退者の負担金はバスチャータ費用として使います。

12.連絡方法の確保
  ・代表との連絡のために、事前に交信を確認してください。(携帯番号など)
  ・代表の情報については、申請書をごらんください。
  ・代表との連絡不可の時間帯等について(下方に記述あり)

14.天気等について 
(長岡のつぶやき 10/13正午ころ)

  ・20日の天気予報と気圧配置予測図
   
<10日先の天気予報まで。先になるほと予報確率は低くなる>
   http://www.tenki.jp/forecast/4/19/5510/16323-10days.html
   <8日先までの予測気圧配置図(前線なし)>ちょっとわかりにくいかも
   http://www.bioweather.net/chart/pressure.htm
   <分かりやすい前線つきの天気図、3日先まで>
   http://www.tenki.jp/guide/chart/forecast.html
 ご覧のような状況ですので、極端な悪天候は予想されません。従いまして、世話人の判断で前々日(18日)までに中止とすることはないと思っております。
 ただ、この間、寒気の流入はありませんでした(このしばらく後も) ので、「最盛期の紅葉に新雪」は、望めなくなりました。

  ・関係ライブカメラ 
http://www.alpen-route.com/live_camera/murodou.html
http://www.murodou.co.jp/kozan/live.htm
http://www.hrr.mlit.go.jp/tateyama/bousai/index.html
 ここ数日、立山室堂の朝の冷え込みは、氷点下となっていましたが、降雨が殆どありませんでしたので、雪はありません。 この時刻、素晴らしい秋の快晴です。
 なお、本日昼前の予報切替えで、20日の降水確率が60%となりましたので、まだ余談は禁物です。 (先ほどまでは、19〜21日まで絶好の好天予報でした。高気圧が北に偏るのかも知れません。)
 では、皆様、どうぞ宜しくお願いいたします。
 もう、神佛頼みでも何でも、当日の好天を祈っておりましょう。
15.その他
  ・本企画の行程(コースマップトロッコ軌道の地形図関連写真
  ・立山カルデラ、トロッコに関する参考文献
   (1)北市正弘(1971):建設省立山砂防軌道,
    『鉄道模型趣味』DEC.1971, No.282 :約2560KB
   (2)建設省立山砂防工事事務所(1981):2フィーターに惹かれて立山参り,
    『レールガイ別冊』特集「知られざるナローたち」 1巻1号 (1) :約6810KB
   (3)大西靖・青森恒憲(1985):立山からの便り「立山砂防軌道」,
    『レイル・マガジン』2巻7号 特集「BEST・トロッコ」 :約3810KB
   (4)荒牧重雄、白尾元理、長岡正利編,1989,
    理科年表読本『空から見る日本の火山』,丸善,p128 の部分 :
約7550KB


・企画・世話人
     長岡(代表)、井上(11期)、加藤(11期)、森川(11期)、野村(12期)

・実施に関する問い合わせ 長岡まで

・このHPに関する問い合わせ 加藤まで




  砂防博物館周辺の航空写真 もどる



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  真川沿いの駐車所関係の写真

立山カルデラ砂防博 川沿い駐車場への入口(真川大橋側から見た)


駐車場入り口 案内板


真川沿いの駐車場と砂防事務所の間に、このような常設展示軌道がある


真川と駐車場


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参集時刻(8:50)に遅れそうになる場合

・ 決して、慌てて事故など起こさないで下さい。

・ 10時までに到着でしたら、ほぼトロッコに乗ることは出来ます。(前述の署名は必要)
  (われわれ団体の2班は、博物館を出てトロッコへ移動するのが、10時の予定です。)
  (別の団体である1班はバスに乗る団体ですので、お間違え無きよう!)

・ 遅れそうになる場合、次の対応をとってください。
 @ まず、代表(長岡)の携帯電話に電話する。
 A 到着時に、博物館入口右側の受付に、「団体の2班はどこにいるか?」と聞く。
 B 必ず団体の2班であるKUWVのメンバーと合流、到着したことを代表に告げる

・ 「長岡の携帯電話」は事前に登録しておいてください。(代表の各種情報をみてください)



代表への連絡不可の時間帯等について

代表のメール・携帯電話は、次の時間帯で、ほぼ連絡が不可になります。

@ 白馬岳北方の蓮華温泉への旅のため
 <メールでの返信不可> 10/15午後〜10/17夕刻頃 
 <携帯電話通話不可> 10/16午後〜10/17昼頃 

A (茨城より早朝移動および立山山麓滞在のため)
  <メールでの受信・返信不可>10/18深夜以降 
  <携帯電話通話不可> 運転中、場所によって

以上の間にご連絡が必要な場合は、次を使ってください。

  
←こちらをお使いくださっても結構です。
         ただし、送信後 うまく送信できたか必ず確認してください。
 メールは加藤(11期)にも届きます。
 ただし、メールは絶対確実ではありませんので、届いたときは
 返信します。(特に、10/19昼以降は届かない可能性あり)
 そのときは、代表の携帯電話をトライしてみてください。



トロッコ乗車心得






  コースマップ  もどる






 立山砂防トロッコ軌道  もどる

印刷用1  印刷用2


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跡津川断層と牛首断層について

 立山カルデラは旧立山の中心部、白山地獄谷は旧白山の中心部です。その二つの中心部を
結ぶかのような長大な断層が跡津川断層です。 その北部、富山・岐阜の県境に沿うように、
もう一本の長大な断層があります。これを牛首断層といいます。(次の地図を参考に)



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 飛行機の窓からこれらの長大な断層を撮影したのでご覧ください。

  <下小鳥ダム湖と跡津川断層。右に白山が見える。(北方から撮影)>



 <牛首断層。前方に毛勝・大日・剱・立山が見える。(南西から北東に撮影)>



 <牛首断層と雪に覆われた利賀川ダム湖。奥に富山平野が見える。>



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 通常の見学予定は、この跡津川断層の真川の部分に顕れた露頭で、「車中説明見学」と
あります。今回、博物館の特別のお計らいで、バスを降り工事用車道から断層まで歩けば、
身近に見えることができます。場所は、次のURLの「+」位置です。

http://maps.gsi.go.jp/#15/36.521604/137.508252/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0

 ここでは、飛騨片麻岩類と呼ばれる古い岩体が、断層で垂直に切れ、ごく新しい礫層と
接しています。礫層中には多くの木片が挟在しています。

 この「+」の右上(北東)方の緩い谷が断層の延長で、それを更に延長するとカルデラ中央に
達します。逆方向の遠くには、白山火山の噴出中心があります。

 次URL地点で、神通川上流の高原川が、2km右横ずれとなっているのは、この断層の活動に
よるものです。(活動の周期は、数千年と言われています。)

http://maps.gsi.go.jp/#12/36.396553/137.282410/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0


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