12/10 作成
12/10 写真等追加
12/12 第3報作成 


   h29近畿支部12月京都・御土居PW計画(第2報)
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 下見をしてきました。御土居は洛中・洛外を分ける場所。それゆえ近くに意味ありげな場所も多く見られました。
 御土居の遺構は点在しているので、離れた場所はバスで移動することにしました。といっても前半は下鴨神社など自然が豊かな場所もあるので、立ち寄ることにしました。「科捜研の女」でおなじみの加茂川の飛び石も楽しみの一つです。後半は、昔の御土居がかなり良い状態で残されているので、それを実感できるような企画としました。
 下見で感じたのは、「御土居」は敵の進入というより、洪水対策である印象を受けました。今度の歩きでは、参加者とそれを検証できれば嬉しいですね。

実施日 12月15日(金) 日帰り 雨天なら中止

実施場所 京都市街(北部)

コース  (周辺map) 
<前半>地下鉄鞍馬口駅~紫明通り~出雲路橋~下鴨神社~糺の森~鴨川デルタ~葵橋西端
  (下鴨神社では建物は通過します。糺の森では泉川に沿って歩きます。加茂川の飛び石も)
<バス移動>葵橋西端=37系統(約30分)=加茂川中前
<後半>加茂川中の御土井~交通公園~鷹峯御土居~御土居公園~北野天満宮~北野白梅駅
  (本格的な御土居歩きですが、一見墳墓のようなので、気をつけないと見落とすようです。)
<バス移動>北野白梅駅=(約10分)=西大路御池
<最後にちょっと>西大路御池~市五郎明神(御土居に建っている)

集 合 9:50頃
     鞍馬口駅の改札口(京都市営地下鉄・烏丸線):改札口は一ヶ所だけです。改札口の写真      
解 散 京都市営地下鉄・西大路御池駅(京都市内なので、途中離脱は随時)

装 備 昼食、水分、白湯、防風・やや防寒の服装
オプション・・(予約できればの話) 京料理(夜) 料理:5,000円 飲料:不定 12/11〆切り
参加者 12名(12/11現在) 現在募集中

その他 
      ・下鴨神社の近くの「みたらし茶屋」では団子を、鷹峯の「光琳堂」では、御土居餅を食べたいものです。
・追加事項があるので、今後もHPをご覧ください。
       (そのときは必ずを押してください)

企 画 加藤忠好(11期) 

申し込み・問い合わせ

       加藤(11期)まで 

       参加申込みは12/11(月)までにお願いしますとしてありましたが、
       第2報が遅れたため、12/13(水)〆切りとします。
       (以降については、ご相談に乗ります。)
       

       メールはここを押してください ←このメールをお使いください。
                  ただし、事後に発信を確認してください。







 

<集合場所:地下鉄鞍馬口の改札口>


<疏水が流れていた紫明通り。疏水が明治以降の堀川の水源となった。)


<鞍馬口地蔵で有名な上善寺。西は寺町通り(御土居の西側にあたる)に接する。>


<鞍馬口にある出雲路橋。風光随一の場所。下鴨神社の西からの参道でもある。>


<みたらし茶屋のみたらし団子。3本で420円>


<下鴨神社のみたらい川源頭>


<みたらい川付近の古代祭祀跡(糺の森)>


<糺の森の紅葉>


<鴨長明の方丈。移動しやすいように全てが組み立て式となっている>


<三井家下鴨別邸。見た人も多いので今回はパスします。>


<加茂川名物、飛び石。行方は比叡山>


<河原町通りからの清浄華院通路。かつてはこの間に御土居があったはず。>


<紫式部邸跡に建つ蘆山寺。秀吉の政策で御土居に沿う寺町通りに移転>


<蘆山寺墓地の御土居。保存状態はあまりよくないが、珍しく残ったことが貴重>


<加茂川中学校裏の御土居。川からの高さから、大きさがわかる。>


<御土居の外堀、若狹川。外堀というより配水施設>


<墳墓のような御土居。よくぞここで残ったものだ。>


<大宮交通公園内の御土居。振り向きもされず、放置状態。>


<道路のすきまから突然顔を出す御土居。外堀もあり、当時の構造が一番わかる。>

 平安時代の堀川は、尺八池からこの道路あたりを流れる川を水源としていたようだ。

<時代劇の撮影によく使われるという招善寺は御土居に接して建つ。>


<当時の御土居の大きさがわかる一級の場所。ここが開削されたのは水事情か?>


<御土居といわれれば、ここと言うくらいに有名な鷹峯の御土居。西北隅にあたる場所>


<御土居餅(140円)で有名な光悦堂。前の通りが若狹に抜ける古代の鯖街道。>


<御土居の内側にあたる鷹峯藤林町が薬草園である。>


<知られていないが自由に御土居に登ることができる唯一の場所、御土居史跡公園。>


<民家に挟まれて偶然に残った御土居。このあたりは道路が左右で傾いている。>


<こちらは御土居の外側なので、北区平野鳥居前町。洛中は上京区。>


<北野天満宮の御土居。今回の御土居めぐりはここまで。>


<北野天満宮あたりでは川が相当に狭くて深い。>


<一條橋から見た天神川の上流。道路の屈曲部から対岸へ御土居が川を渡っていた>


<平野中学校の校庭に残る御土居。フェンスが高くて中が見えない。>


<御土居の上の児童公園。上面を削ってあるが、それでも路面より高い。>


<祟りが御土居を守った。市五郎明神。>




 







 参考地図  

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 (歩行ルート)



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 (明治42年測図) 赤線は御土居の推定地



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 (現在に明治期の地図を重ねたもの)  赤線は御土居の推定地



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