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   h29近畿支部12月京都・御土居PW計画(第1報)
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 冬の京都。観光客がグッと減るので、いろいろな寺が特別公開しています。そのようなものを見て廻るのも良いのですが、ワンゲルらしく少しは歩きたいと思っています。
 現在の京都は神社仏閣を中心にずいぶんと開けた都市ですが、秀吉が城郭都市として仕上げたのです。城郭といっても、石垣ではなく土塁ですが、これで京都の市中と市外、すなわち洛内と洛外に別けていたのです。江戸時代まではその土塁が残っていましたが、明治になって民有地となると、徐々に壊されましたが、それでも明治42年の測量した地形図にも各地に土塁が残っています。以降破壊が進み、現在の地形図ではそれを見ることができません。ただ、注記に「御土居」の文字が何ヶ所か見つけることができます。
 「御土居」、それがこの土塁です。今回、その「御土居」の痕跡を求めて歩くことにします。全長約22.5kmといわれる御土居ですが、今回は、比較的痕跡が残っている北部を歩くことにします。このあたりはさしたる神社・仏閣もなく、それゆえ観光客も少ないと思います。店が開いているなら「御土居餅」や「生湯葉(豆腐みたいなもの)」を食いたいものです。そのような、のんびりと冬の一日を過ごしませんか。

実施日 12月15日(金) 日帰り 雨天なら中止

実施場所 京都市街(北部)

コース  (周辺map) 
      地下鉄鞍馬口駅から、堀川の水源を求めたり、鷹峯の方に歩いたり、JR円町ぐらいまで

集 合 京都市営地下鉄・鞍馬口改札口(予定) 9:50頃
      (寒い時期なので、予定変更の可能性もある)

解 散 JR円町駅(京都市内なので、途中離脱は随時)

装 備 昼食、水分、白湯、防風・やや防寒の服装
参加者 現在募集中

その他 
・追加事項があるので、今後もHPをご覧ください。
       (そのときは必ずを押してください)

企 画 加藤忠好(11期) 

申し込み・問い合わせ

       加藤(11期)まで 

       参加申込みは12/11(月)までにお願いします。

       メールはここを押してください ←このメールをお使いください。
                  ただし、事後に発信を確認してください。







 

 



 







 参考地図 ネットで地理院の地形図(鷹ノ巣山あたり)を見るときは、こちら 

 (明治42年測図) 赤線は御土居の推定地


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 (現在の地形図)


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 (現在に明治期の地図を重ねたもの)  赤線は御土居の推定地



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