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4/24 作成
5/3 参加者情報更新
5/6 第2報作成


    R5近畿支部5月 京都・長尾山Pw計画(第1報)
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 4月の計画をそのまま5月の計画としました。まだ観光客に知られていない地元の山って感じの山でした。自然豊かな京都・北嵯峨がそのまま山になっているという感じの山です。さりとて、稜線にはうっそうと繁る木などなく、明るい灌木が続く道がありました。
 とにかく、JRバスで、京都で一番古い八幡さんといわれる平岡八幡に詣で、山行きの無事を祈るとともに、トイレを済ませましょう。参道を下ると途中から細木数子の邸宅が見えたりします。今や住宅が立ち並ぶ長刀坂を登ります。峠に出ると一転自然が迫ってきます。長刀峠で一服し、登山に備えましょう。久しぶりの山歩きなので、ゆっくりと登る予定です。展望の良い長尾山の山頂で昼食です。モチツツジなんかが迎えてくれたらいいですね。京見峠まで一気に下り、さらに琵琶湖疏水の原型でもある菖蒲谷池に行きたいもの。清滝川に流れる水を京見峠を越えて北嵯峨に水を送る灌漑施設を造ったのが、和算の発展に貢献した塵劫記で有名な「吉田光由」達なのです。それゆえ、不思議な場所に取り入れ口がある池です。普通の溜池とは違う不思議な感覚を覚えました。
 池から稜線まで戻り、嵯峨天皇陵に向かいます。ここからは長い階段で下界へ。そこは北嵯峨の集落です。トイレのある村の公会堂に建つ石碑は、琵琶湖疏水通じさせた第三代京都府知事の北垣国道の書になるものです。また、吉田というのは角倉の本姓、隧道を完成させた光長・光由は角倉了以の甥なのです。それもあって、この隧道は角倉隧道と呼ばれています。野菜売り場、格安自動販売機やトイレのあるこの場所は大覚寺にも近いので、一旦解散としましょう。
 それでもまだ北嵯峨の余韻に浸りたい方は、広沢池を庭園にしていた平安時代の大寺院、遍照寺の面影を見に行きませんか。岸辺で見えるのは観音島や釣殿跡があります。さらに、時間があれば、なんと応仁の乱や様々な災害を経た重要文化財の仏像(十一面観音像と赤不動明王像)が残っているとのこと、寺は小さくなりましたが名は遍照寺そのままなのです。(ここまでは時間的にちょっと無理かな?

実施日 R5年 5月10日(水)  雨天や悪条件の場合は中止します

山 域 北嵯峨山系
        地形図:長尾山295.94m三角点を中心とした 


参加者 8名(5/3現在) 参加募集〆切 5/6(土)

集 合 9:15 JR京都駅北口バスターミナル JRバス3番乗り場
   ここから JRバス9:30発 周山行き(高雄京北線)
に乗ります。(約40分間)
   立命館の学生で結構混むので、早く来た人から順番に並んでください




      京都駅北口バスターミナル図


解 散  15時半頃 北嵯峨公会堂付近(大覚寺のすぐ近くです)
コース(予定)Map
     JR京都駅=(JRバス)=梅ヶ畑清水町BS〜平岡八幡宮(参拝)〜参道(鳥居)〜長刀坂〜峠〜長尾山〜
      京見峠〜菖蒲谷池の取り入れ口〜嵯峨天皇陵〜参道階段〜北嵯峨公会堂(菖蒲谷池石碑)

服 装 薄手の山シャツ、マスク、トレッキング靴、帽子、ストック、セータ、防風ヤッケ

装 備 飲料(多めに)、昼食、行動食、(予備のマスク、消毒薬等)、ご朱印帳(あれば)

費 用 
  ・バス代(230円:JRバス:京都駅=梅ヶ畑清水町)

オプション
  ・北嵯峨散策

その他 
  ・企画者の体力に合わせて、急がずゆっくりと山に登ります。
  ・まだまだ未定部分があるので、今後もHPをご覧ください。
      (そのときは必ずを押してください)

企 画 加藤忠好(11期)

申し込み 加藤(11期)まで  参加申込み〆切り 5/6(土)
         メールはここを押してください ←なるべくならこのメールをお使いください。
          ↑
       そ
のときは、正しく送信されたか、ご確認ください

   


平岡八幡神社(トイレがあるので参拝する)


長刀峠:木々が鬱蒼としていたのはこの辺りだけ


いい風情の仏様


こんな感じの明るい山道


ちょうどミツバツツジが咲いていたけど、五月だとモチツツジも終わりかな


長尾山山頂の三角点(295.9m)景色が良い


京見峠の石仏(2体ずつというのはなんだろな)


菖蒲谷池の水取入れ口と案内していただいた地元の方


結構大きな池、江戸時代、この仕掛け・・・・驚きである


稜線にもどり愛宕山を望む


山上にある嵯峨天皇陵


陵のある山頂から下界までひたすら階段


広沢池方向。石の階段からの眺め。北嵯峨の農地が美しい


大沢池方向、池の上に御座船?


菖蒲谷池碑と道標
碑は従三位勲三等北垣國道書と読める。道標が機能していた頃は角倉隧道は良く知られていたのだろう


歩く山々(中景の山のみ)







 行動基本マップ  <印刷用マップ(その1 その2)>