高槻茨木には意外に知られてないようですがたくさんの古墳があります。ちなみに高槻市のマスコットキャラクターは埴輪の「はにたん」です。 今回のPWでは「今城塚古墳」と「阿武山古墳」の2か所を巡ります。
「今城塚古墳」は6世紀前半に築かれた淀川流域では最大級の前方後円墳で学術的には531年に没した継体天皇の真の陵墓と言われてます。 平成9年から行われた発掘調査により日本最大級の埴輪祭祀場や墳丘内石積など貴重な発見が相次ぎました。 なお、宮内庁では茨木市にある「太田茶臼山古墳」を継体天皇陵としてます。
「阿武山古墳」は昭和5年阿武山山腹に建設された京都大学地震観測所の建設工事中に偶然発見されたもので「藤原鎌足」が埋葬されていると言われてます。 発見時ミイラ化した60歳位の男性の遺骨がほぼ完全に残っておりで身に纏っていた高貴な衣装などから藤原鎌足ではないかと言われてます。
PWでは「今城塚歴史館」で展示、解説などを見たり、広大な古墳を見学します。その後「ハニワ工場」や「京都大学地震観測所」までウォーキング(約1時間)、ここで施設のガイドからの説明、施設見学を予定してます。地震観測所から阿武山頂上までは20分程度の緩やかな登りです。阿武山頂上から歩くのは北大阪変電所(阿武山口バス停)までの予定です。