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11/21 作成
11/28 参加者情報、トイレ情報更新
11/29 第3報作成


    R4近畿支部12月 京都・大悲閣Pw計画(第2報)
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 下見に行ってきました。嵐山の紅葉はちょうど見ごろ、人の多さにさもありなんと思ったほどでした。渡月橋を渡らずに桂川の右岸を遡ると、人が激減。両岸の山が狭くなってくる様は、ミニ三峡もかくの如しかと思われる景観。嵐山の人混みと対照的に猿が出てきてもおかしくない雰囲気でした。それでいて和船が次々に来る様は、角倉了以による桂川の開削という功があってのことを再確認しました。大悲閣あたりは川が狭く河原は固くて黒い岩。開削が難工事であったことも想像できました。大悲閣へは標高差50mばかりですが、嵐山からの急崖に作られた階段は、ゆっくり登るべしの禅語のようでした。途中に待合いのような風情の座席が準備されているので、ここに坐してゆくりと風景を眺めるのがお奨めです。
 小さな門を潜ると鐘楼。100円玉を入れ、鐘を一つ撞きます。峡谷に和かな音が広がります。まるで山水画の中にいる心地すら覚えました。鐘楼の真上が懸崖造りの大悲閣。大悲閣というのは観音堂という意味ですが、驚くほど小さい。もしも観音様が居たら我々の居場所もなく京の展望を楽しむことは不可だったでしょう。観音様の代わりに長大な算盤と算盤玉で作られた堂の模型が置いてありました。ここに来るのに角倉了以とその一族のことを少し齧ってきたので、ここに一時間ばかりいることができました。芭蕉もまた然りであったろうと思いました。作務衣を着た住職直筆の朱印をいただきました。「今日は18日、観音様の縁日の日ですね・・・」との言葉に、途中にあった参拝者が休めるように置かれた椅子が思い浮かび、ここを再建しようとする住職の気持ちが伝わってきました。観光寺院とは違う雰囲気の寺でした。
 下りはあっという間に降りられます。それだけに、ゆっくりと登ってきて良かったと思いました。河原で昼食。場所的には良いのですが、体が冷えました。法輪寺でご朱印をいただき、寺の大テラスから東山36峰のみならずの御室から嵯峨野北部の山々を堪能しました。
 ここから山麓歩きが始まります。松尾大社、鈴虫寺、地蔵院、浄住寺と寄りましたが、どちらかというと紅葉はこれからということでした。PW本番は残り紅葉が見られればうれしいのですが。解散場所の上桂駅の桜並木が素晴らしく紅葉していました。歩行距離は約10km、歩数計は22000歩を記録して居ました。
 下見の写真を最後の添付します。また、第1報のルートを微変更します。

実施日 R4年 12月5日(月)  雨天や悪条件の場合は中止します

山 域 京都・西山の山麓
        地形図:大悲閣を中心とした 

参加者 13名(11/28現在) 参加募集〆切 11/31(水)

集 合 10:15 (阪急)嵐山駅改札口付近 

JR京都線からのおすすめのアクセス方法
 (JR嵯峨野線は混むかもしれないのでこちらを参考にしてください)
JR駅 京都 西大路 桂川 向日町
JR快速:網干行き 9:24 9:27 9:30 9:31
のりかえについて 洛西口まで
約800m
東向日まで
約700m
阪急駅 東向日 洛西口 嵐山
阪急準急:京都河原町行き 9:51 9:53 9:55
阪急普通:嵐山行き - - 10:00 10:08
MAP
 阪急:洛西口←JR:桂川


 阪急:東向日←JR:向日町(歩道が狭いので要注意)


解 散  16時頃 阪急上桂駅
コース(予定です。)Map
     嵐山駅〜中之島〜渡月小橋〜大悲閣〜(もどる)〜渡月小橋南端〜法輪寺(昼食)〜
     松尾大社〜鈴虫寺〜地蔵院〜浄住寺〜上桂駅
       <鈴虫寺で人が多いときはパスします。願いを叶えたい人が大勢来ているそうです>
       <希望により法輪寺〜嵐山駅=松尾大社間を電車にする場合があります>

服 装 マスク、登山靴、帽子、寒暖でも温度調整ができる服装

装 備 飲料、昼食、行動食、新型コロナ対策グッズ(予備のマスク、消毒薬等)

費 用 約2000円 (大悲閣400円、鈴虫寺500円、地蔵院500円、浄住寺:紅葉時には800円)

トイレ 阪急嵐山駅構内、中之島に三カ所、渡月小橋付近、松尾大社(大鳥居横)、阪急上桂駅構内
     非常時・・・鈴虫寺、地蔵院

オプション
  ・大悲閣の鐘撞(志納:100円程度)、ご朱印(300〜500円)

その他 
  ・ご朱印 大悲閣、法輪寺は手書き、 松尾大社、地蔵院は書き置きでした
  ・嵐山駅近くには小さなコンビニが二か所あるだけです
  ・未定部分もあるので、今後もHPをご覧ください。
      (そのときは必ずを押してください)

企 画 伊豫欣二(8期)、加藤忠好(11期)

申し込み 加藤(11期)まで  参加申込み〆切り 11/31(水)
         メールはここを押してください ←なるべくならこのメールをお使いください。
          ↑
       そ
のときは、正しく送信されたか、ご確認ください

   


中之島から見る「旧角倉家住宅(紅葉が多い家)」


大悲閣への道(桂川右岸を遡上)


途中にある大悲閣道の標石


川が狭くなり固い岩が見えてくる(この岩をよく覚えていてください)


了以によって開削された水路。堰によって水深が保たれているのかも


大悲閣への階段


芭蕉句碑 「花の山二町能本連ハ(登れば)大悲閣」


門柱


しばらくは竹垣


階段と途中にある椅子、急がずゆっくり景色を楽しむべし


大悲閣の山門

鐘楼


鐘楼で鐘を撞く


懸崖造り越に見る鐘楼


大悲閣


大悲閣の内部


雙ヶ岡と比叡から大文字山の稜線、向かいは亀山


長大な算盤、了以の甥、吉田光由の著作である塵劫記関連か


算盤玉でできた三重塔


今年設置された周恩来の詩碑


本堂に祀られた石鍬を持つ角倉了以の像


階段途中にあった観音像


最盛期の紅葉


電気関係者が崇拝する法輪寺の電電宮


法輪寺本堂 狛牛、狛虎は珍しい


法輪寺の大桂と見晴台


見晴台からの水井山、仁和寺


法輪寺山門


西行ゆかりの寺、西光院


松尾大社北門


松尾大社の大鳥居(神門から)


おなじみの酒樽


摂社、月読社


鈴虫寺の入り口


地蔵院の山門、まだまだ青紅葉


唐櫃越への道にある道標


浄住寺の門柱 紅葉の落ち葉はまだまだのよう


阪急上桂駅の桜の紅葉












 行動基本マップ  <印刷用マップ(未整備)>