
下見に行ってきました。嵐山の紅葉はちょうど見ごろ、人の多さにさもありなんと思ったほどでした。渡月橋を渡らずに桂川の右岸を遡ると、人が激減。両岸の山が狭くなってくる様は、ミニ三峡もかくの如しかと思われる景観。嵐山の人混みと対照的に猿が出てきてもおかしくない雰囲気でした。それでいて和船が次々に来る様は、角倉了以による桂川の開削という功があってのことを再確認しました。大悲閣あたりは川が狭く河原は固くて黒い岩。開削が難工事であったことも想像できました。大悲閣へは標高差50mばかりですが、嵐山からの急崖に作られた階段は、ゆっくり登るべしの禅語のようでした。途中に待合いのような風情の座席が準備されているので、ここに坐してゆくりと風景を眺めるのがお奨めです。 |
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行動基本マップ <印刷用マップ(未整備)> |
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