参 考
<慈眼寺/野崎参り>
まずJR野崎駅から歩いて慈眼寺(15分ほど)に向かいますが、ここは野崎参りでそこそこ有名な曹洞宗のお寺です。
野崎参りと聞いて、私など「野崎まいりぃいは屋形ぶうねで参ろう」との歌の出だしだけが自然と浮かんで来るのですが、どこにあるかも知らなかった観音様であり、こんな歌どこで聞いたのかと頭を捻るばかり。
<検索してみたら>
地元有志が野崎PRの為に作った歌らしく、昭和10年に東海林太郎に歌ってもらったら大ヒットしたことから野崎参りが全国区になったようです。
5月1日から8日までの無縁経法要の時期が野崎参りで、今でも全国から相当な参拝者が集まるようです。それでも尚且つ何故東海林太郎の歌を覚えてるのか腑に落ちない。
<屋形船云々は>
江戸時代は大阪・天満の八軒屋浜から大川、寝屋川、谷田川、観音浜と船で行くルートと陸路の2ルートがあり、船と陸路の参拝者が川の土手で罵り合う風習があり、言い負かした方に1年の幸がもたらされるとの信心があった由。これが上方落語にもなってるそうです。
他に有名なお染久松の悲恋浄瑠璃の舞台とか。
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