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12/5 作成
12/15 第2報作成



    R5近畿支部12月 平城坂Pw計画(第1報)R5近畿支部12月 平城坂Pw計画(第1報) http://www.kinki.kuwv.org/yotei/r05_12_20/r05_12_05yokoku.html
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 平城坂は、京に続く道である。東大寺を出て、裏の講堂跡や正倉院を抜け、佐保川を渡れば坂道になる。しばらくで、般若寺に至る。ゆえに、この道を般若寺道ともいう。
 平城京造営の際には、周辺のみならず、多くの木材が近江の田上あたりで伐採され、宇治川を下り、さらに木津川を遡って、この道を使い、平城山を越え平城京に運ばれたのだ。現地に立ち、目を閉じて、その風景を感じてみたいものだ。
 平城山を越えることを考えれば、般若寺は近い。寺の創建は飛鳥時代、高句麗の僧によるものとある。都が平城京に遷ってからは、都の鬼門を守る寺となった。以降学問寺として栄えたようであるが、平安末期の平家の南都焼討ちに遭い東大寺と同様灰燼に帰した。西大寺を真言律の根本道場として再興した叡尊らによって、般若寺も再建された。真言律開祖の叡尊は十三重の石塔を中心とした伽藍を建てていて、中世の塔としては日本第二といわれる般若寺の十三重石塔は、宋の石工伊行末らによる特に立派なものである。
 鎌倉時代の東大寺再建は大勧進職を務めた重源を中心として進められた。彼は中国留学したこともあり、宋の優秀な技術者を招聘し、中世の渡来人となった人も多い。その一人が伊行末である。以降、石工集団伊派として、日本の石造物に与えた影響は大きい。
 また、おなじみ東大寺も見るところが多いと思うけれど、今回はまず、集合地から裏道を通り、東大寺の西大門跡に建つ吉野葛の名店『天極堂』まで歩き、腹ごしらえをしましょう。ここから般若寺へはバスを利用します。般若寺から東大寺に向かう途中には、ホテルに改装中(多分?)の煉瓦建ての旧奈良監獄や空海ゆかりの阿那(穴)地蔵で知られている空海寺もあります。最後には奈良博に立ち寄り、コーヒを飲むもよし、展示物を見るのも良しです。(・おん祭と春日信仰の美術(特別陳列)・新たに修理された文化財(特集展示)は70歳以上無料です)

実施日 R5年 12月20日(水)  雨天や悪条件の場合は中止します

地 域 奈良市北部
        地形図:空海寺を中心とした 

参加者 _8名_(12/5現在) 〆切 12/15(土)

集 合 10:10 近鉄奈良駅 東改札口(地下1階)


アクセス
 ・神戸・難波方面から
三宮 尼崎 難波 鶴橋 生駒 近鉄奈良
快速急行:奈良行き 8:41 9:05 9:22 9:28 9:44 10:00


解 散  15時ころ 奈良博物館(以降は好きな場所で自由見物)
コース(予定)Map
     近鉄奈良駅〜天極堂(葛菓子など)押上町BS=(奈良交通バス)般若寺BS〜般若寺(参拝:トイレ)〜旧奈良監獄〜
     空海寺〜知足院の下〜食堂跡〜東大寺二月堂裏参道〜二月堂茶所〜二月堂〜三月堂灯籠〜絵馬堂茶屋〜
     開山堂(良弁)〜行基堂〜俊乗堂(重源)〜東大寺東塔跡〜東大寺南大門〜奈良博物館

服 装 山歩きではないので、特に記載しません。

装 備 飲料、昼食(少々、また三月堂近くの絵馬堂茶屋でうどんでも食べましょう)、行動食、予備のマスク、消毒薬等、持病の薬、
      ヤッケ(風が吹くと寒いかも)、手袋、タオル、傘

費 用 
  ・般若寺参拝<500円>
  ・二月堂<無料>
  ・運賃<220円:押上町バス停=般若寺バス停>
  ・奈良博物館<700円、ただし70歳以上を証明するもの持参で無料>
  ・天極堂<食費>
  ・東大寺絵馬堂茶屋<食費>

オプション
  ・未定

その他 
  ・歩行距離約4km
  ・下見なしでの実施です。
  ・まだまだ未定部分があるので、今後もHPをご覧ください。
      (そのときは必ずを押してください)

企 画 加藤(11期)

申し込み 加藤(11期)まで  参加申込み〆切り 12/15(金)
         メールはここを押してください ←なるべくならこのメールをお使いください。
          ↑
       そのときは、正しく送信されたか、ご確認ください

   














 


行動基本マップ
  <印刷用マップ(未整備)>

地図 (未整備です)