10/18 作成
10/26 参加者情報、コメント追加



h24近畿支部 10月油コブシと唐櫃の道Pw計画(第2報)
                               
これ以前の連絡・案内
                               これ以降の連絡・案内

10/26
 6月のシュラインロードPwが雨に祟られただけに、ほんとにこんないい天気なの・・・・??
 参加者も20名(うち3名は六甲ケーブル山上駅で落ち合うのですが)、うれしい山行きとなりました。 あとは、朝寝坊をせずに無事集合できますように。

  

10/18
 実施日まで10日を切りました。10/16夏のような晴天下、シュライン・ロードから神鉄六甲駅までのルートを下見してきました。当日が晴れであれば、バッチリです。紅葉にはやや早いですが、
楽しい山行きにしたいものです。
 集合も交通機関によって集まりやすいように、登山口としました。

1.実施日  10月27日(土) 日帰り 雨天中止

2.目的地  六甲記念碑台(796m):ルート図(見やすくしました)
3.集 合 渦森台(神戸市バス、31、38系統の終点) 9:30

  または JR住吉駅改札口 住吉駅の位置  9時(トイレ等を済ませて)
集合場所について今回の歩きは、神戸市バス渦森台の終点(標高約300m)を出発地としています。このバスはJR住吉駅(38系統)とJR本山駅前(31系統)から出ています。 JR本山駅前のバス停(多分ここ)は駅からちょっと離れていますが、阪急電車利用者には便利かと思います。 よって、今回は集合場所を景色の良い渦森台のバス終点としました。地理不案内の人のために、途中の集合地をJR住吉駅の改札口とします。

4.アクセス(最寄の電車駅から渦森台まで) バス代はいずれも200円

 (1)JR住吉駅から
     階上駅の南(海側)に階段で下りると、国道2号線に出ます。
     この東西の道路の北側(JR住吉駅側)の車線にバス停があります。(地図
     おすすめのバス時刻は 8:418:559:10 です。

 (2)阪急岡本駅(特急停車駅)から
     駅から南の方向(JR本山駅方面)へ行くと本山駅北の交差点に出ます。
     この東西の道路の南側(JR本山駅側)の車線にバス停があります。(地図
     おすすめのバス時刻は 8:338:53 です。

 (3)JR甲南山手駅から
     駅の北出口を出るとすぐバスターミナル(始発)があります。(地図
     おすすめのバス時刻は 8:388:58 です。


 (4)阪神御影駅から
     駅の北出口を出るとすぐにバスターミナル(始発)があります。(地図
     おすすめのバス時刻は 8:368:509:05 です。

 (5)阪急御影駅から
     駅から山に向かってひたすら歩く。順調に歩けば約1時間、標高差約250mは良き
     トレーニングになります。(渦森台バス停は坊主山の「山」の字のすぐ東です)



5.コース 下に写真案内があります

 (1)登り:渦森台〜油こぶし展望台〜六甲ケーブル山上駅(12時ころ)
渦森台から油コブシのルートは複数ありますが、先ず、谷を越え坊主山との鞍部まで ちょっと登り、そこから稜線景色の良い稜線をちょっと登り六甲ケーブルへの水平道を 西へ歩き、そこからまた油コブシの草地までちょこっと登り、また、緩やかな稜線を登り、 最後は別荘地を抜け、六甲ケーブルの山上駅にたどり着きます。油コブシの草地は 展望も良いので、大休憩したい場所です。
 (2)下り:山上駅〜記念碑台〜(シュライン・ロード)〜石の鳥居〜裏六甲公園〜神鉄六甲駅
山上駅からは別荘地を少し登り記念碑台に至ります。必要ならばここでもトイレ休憩します。記念碑台から六甲ホテルに至り石仏のシュラインロードを快適に下ります。石の鳥居からどちらへ行こうかと迷いましたが、今回はやはり距離が近い唐櫃の道を下ることにします。

6.解 散 神鉄六甲駅           または 六甲ケーブル山上駅


7.コースの選択肢 :希望の方は、次の計画で合流または途中離脱も可能です

   1. 登りを市バス・六甲ケーブルを使って、ケーブル山上駅(12時頃の予定)で合流する。
   2. 六甲ケーブル山上駅からケーブルを使い下山する。
六甲ケーブル山上駅まで来れば、この山もあとはほぼ下りです。でも、下りに自信のない方のために、ケーブル山上駅を最初の解散地とします。また、登りに自信のない方は、ケーブル山上駅の天覧台を合流のための集合地にします。ここで集合する必要があるならば、携帯で連絡しましょう。

8.持ち物 弁当、飲料、傘、秋山の準備(暑い&寒い対応の衣服など)、鈴、白湯(500ml/人)

9.参加予定者 20名 (10/27現在) 参加者一応〆切り

10.付 記 
   ・ 下山後温泉に入りたい方は、「唐櫃の湯」に案内します。
   ・ 今後情報が追加されることがあります。時々このHPをチェックしてください。

11.企 画 加藤忠好(11期)
12.申し込み メールはここを押してください ←なるべくならこのメールをお使いください。

    参加受付は10月24日(水)ころまでに加藤(11期)まで連絡ください








 



先日の下見およびこれまでの山行きで撮影した写真で簡単に案内します。

標高300mの神戸市バス渦森台バス停、終点なのでここでバスは転回します。
ここまで登って200円とは、お得な料金ですね。


バス停より住宅地を少し登ったところに登山口があります。


説明板ですが、これを参考に山行きをする人がいるのか?? なんとも不思議な説明板です。


坊主山への鞍部に向けて上ります。このあたりは断層地帯なので、破砕帯が侵食され鞍部の地形になっています。


地図で見るとここの断層が山陽新幹線にほぼ沿ってあるのがわかるでしょう。西側の延長線が山と神戸市街の平地を分けています。


高圧線右側の坊主山との鞍部から渦森台あたりの住宅地が見えています。


油コブシへの登山道。断層面を登ることになるのでかなり急です。


断層面を上りきると平坦な台地に出ます。ここが油コブシの展望台です。


眼下に神戸の市街地と海が広がります。


西の方に目をやると断層面が良くわかります。須磨への山並みが淡路が連なっていることがよくわかります。


セザンヌの絵に出てきそうな木々が楽しい山道です。


まもなく六甲ケーブル山上駅が見えてきます。


別荘地を登りきると山上駅、右の尾根が油コブシの尾根です。


六甲ケーブル山上駅は風格のある駅で文化財に指定されています。


山上駅から別荘地帯を抜け、記念碑台へ、さらに進むと行者堂に出ます。


行者堂以降は石仏が並ぶ山道、これがシュラインロードです。江戸時代に迷い込んだようです。


石仏は主として観音さまですが、大日如来などもあったりする。


ここで、シュラインロードはおわり。少しのあいだ裏六甲ドライブ道路を歩くことになります。


上唐櫃の集落に入ると時代錯誤を起こしてしまうような風景があります。


ここまで来れば、神鉄六甲駅は近い。


ここが六甲駅、三宮から30分の距離とは思えない佇まいでしょう。


駅舎は実にかわいい!! ここが山行きの終着点です。阪急六甲、JR六甲道は神戸の市街地にあるのに、神鉄六甲は裏六甲にあります。確か昔は六甲登山口という駅名だったのですが、いかにも山奥の感じがするので、いつの頃からか、現在の名前になったようです。
田舎を払拭しようとするような名前、どこかに神戸北町に通じるところがあります。