KUWV とゆかりの深い ガイド本 地図


石川県の山(新・分県登山ガイド[改訂版]18)
                        2010 8/5発行 (山渓)

 山渓の新・分県シリーズ(2005発行)の改訂版。

 著者の一人が、金沢在住で、KUWV・OB会で長年事務局長を勤めてきた15期・舟田節子さん。

 市ノ瀬から加越国境への道ができたので、大長山・赤兎も石川県の本に載ることになった。その写真を撮るために午前中に大長山に登り、下山後、その足で滋賀県でのKUWV同期会に参加するあたり、すごいバイタリティの持ち主だ。
 前版の本と今回の改訂版の写真を見比べただけでも楽しい。と同時に取材にあたった苦労がしのばれる本です。

 OB会員であれば、舟田さんに連絡すると、著書署名の本が入手できるかもしれません。

詳しくは次のHPを見てください。
http://www.yamakei.co.jp/products/detail.php?id=023680


山と高原地図 白山 荒島岳 2010年版 (昭文社)

 北は北海道、利尻・羅臼から南は九州、屋久島まで、全国の主要な山の登山マップ、昭文社発行の「山と高原地図シリーズ全59の第43番目が白山・荒島岳である。

 調査執筆者は、KUWV・OBで金沢在住の15期・上馬康夫さんと19期・栂 典雅さん。

 最近の国土地理院の地形図は、航空写真と測量機器の発達によって地形は正確に描かれていますが、登山道については現地調査をしていないらしくかなり間違っています。山と高原地図は、登山道のみならず地形図を補完するさまざまな情報が満載された地図です。
 特に、上馬さんは石川県白山自然保護センターに、栂さんは石川県自然保護課に長年勤務し、白山をもっとも熟知している立場、それだけに白山に対する愛情も強い。
 上馬さんは、白山麓の熊や、白山で見つかった雷鳥などでテレビや新聞でおなじみです。
 栂さんは、「白山 花ガイド」の著者です。

詳しくは次のHPを見てください。
http://ec.shop.mapple.co.jp/shopdetail/001016000104/order/